はなおかレディースクリニック

「アトレ大森 はなおかレディースクリニック」は、アトレ大森5階にある産科 • 婦人科 • 美容科を診療するすべての女性のためのレディースクリニックです。


病院の関連情報

病院(びょういん、英: hospital)は、疾病や疾患を抱えた人(病人、患者)に対し医療を提供したり、病人を収容する施設(の中でも一定の規模のもの)のこと。 病院の設立者は公的セクターが多いが、また保健組織(営利または非営利団体)、保険会社、慈善団体などがある。病院は歴史的に、その多くが宗教系修道会や慈善家によって設立・運営されてきた。
※テキストはWikipedia より引用しています。

母親のお腹の中では生きていられるけど、自力で呼吸をしなければいけない環境になってしまうと亡くなってしまうという病気があります。その場合、医師は中絶手術を薦めることになります。対象の疾患は色々ありますが、確実に中絶手術を勧められるのが無脳症です。無脳症はその文字の通り、脳が形成されていない先天性疾患です。胎内にいる時には問題はありませんが、呼吸も自力で行うことが出来なかったり、脳がないので内臓を動かすことができないということもあります。出産まで継続をして胎内にとどめておくというのは母体にも大きな負担がかかってしまうので、まず中絶手術を受けることになります。無脳症に関しては特例はないとまで言われています。東京都内の新生児科がある医療機関でも生後延命ができるように対処をします、という医師はいないでしょう。脳は人間が生きていく上でなくてはならない部分なので、東京の最先端の医療に関わっている医師でも治療をすることはできません。東京の病院で帝王切開を受けても助かるとかそういう問題ではないので、中絶手術を受けることができる医療機関を受診したほうがよいでしょう。もちろん間違いがあってはいけないので、何度も検査を受けることになります。確定診断が出るまでは不安な日が続くと思います。間違いであってほしいと願うこともあるでしょう。何度も検査を行い、複数の産科医に診察を行ってもらい、その結果無脳症であると診断されれば、今度は中絶手術に向けての準備に入ります。出来るだけ早く胎内から出すことを考えなければいけなくなります。そうなると心が現実についていかないということもあるので、医療機関の中には心理カウンセラーを派遣してくれるところもあります。手術後、不安になったり突然悲しみに襲われることも考えられるので、話を聞いてくれる環境を作っている医療機関を選んで受診をするとよいかもしれません。また無脳症でも希望をすれば顔を見ることもできるようです。
Tagged on: ,はなおかレディースクリニック